高温、腐食、摩耗、急激な温度変化のある環境で広く使用されています。
| 典型的な化学分析 | 代表的な物理的性質 | ||
| SiC | 98%以上 | 硬度: | モース硬度:9.15 |
| SiO2 | ≤1% | 融点: | 2250℃で崇高 |
| H2O3 | ≤0.5% | 最大使用温度: | 1900℃ |
| Fe2O3 | ≤0.3% | 比重: | 3.2~3.45 g/cm3 |
| FC | ≤0.3% | かさ密度(LPD): | 1.2~1.6 g/cm3 |
| 磁性体 | ≤0.02% | 色: | 黒 |
| 粒子の形状: | 六角 | ||
主要プロパティ
- 極めて高い耐熱性:使用温度は1600~1800℃まで。特殊グレードは2000℃を超えることも可能です。
- 優れた熱伝導性:迅速な熱伝達、均一な温度、優れた耐熱衝撃性。
- 優れた耐摩耗性および耐腐食性:酸、アルカリ、溶融金属、スラグ、粉塵による侵食に耐性があります。
- 高い強度と硬度:ダイヤモンドに次ぐ。
- 優れた耐酸化性:高温下で保護膜となるSiO₂膜を形成します。
- 非濡れ性:溶融金属やスラグに容易に濡れない。
主な種類
- 酸化物結合型SiC耐火物(粘土結合型、アルミナ結合型)
- 窒化物結合型SiC(Si₃N₄結合、高強度、高温)
- 再結晶炭化ケイ素(RSiC)
- 焼結炭化ケイ素(SSiC)
- SiC複合耐火物(SiC–Al₂O₃、SiC–カーボンなど)
代表的な用途
- 高温窯用什器:サガー、セッタープレート、ビーム
- バーナーノズル、炉内張り
- アルミニウム、製錬、非鉄金属産業
- 焼却炉、廃棄物処理炉
- 熱交換器、熱電対保護管
- 急速加熱・冷却機能を備えた工業用炉
従来の耐火物に対する利点
- アルミナ、マグネシア、耐火粘土耐火物よりもはるかに長い耐用年数
- 耐熱衝撃性に優れている(割れにくい)
- スラグや腐食に対する耐性が向上
- 軽量化、エネルギー効率向上